少し物足りないくらいがいい~

以前、体調不良の方を続けて10回ほど治療したときのこと。

かなり体が弱ってしまい、なかなか改善しない方でした。毎回、1時間ほど治療していたのですが、なかなか改善が見られないので、ある先生に相談をすると「やりすぎ!」と言われることがありました。もっと短く簡単で良いというのです。

えっ~~~!!

次回の治療を30分程度で終わらせたのですが、、、

「なんだか物足りない・・」と言うのです。

そりゃ~そうだよね!今までより時間は半分だし、治療後のボォ~っと怠くなる症状がないのですから。

治療効果がでずにションボリしてましたら、翌日の効果は「今迄で一番よかった」と言うではありませんか!

えっ~~!!うっそ~ん。

大変びっくりしましたが、本人はもっとびっくりしてました(笑)

「はり」治療って、刺されてズ~ンと響いたり、電気を通してピクピクしたりすることで、効いているような感覚を覚えるのですが、残念なことにその感覚は効果とは全く関係ありません。また、治療後の気怠い感じがないと効いていないように思ってしまいますよね。

マッサージのように、揉んで手ごたえを感じる方がやって貰ったという感覚を受けますが、強い刺激を定期的に受けますと、同じ刺激では満足できなくなり、更に強い刺激を求めるようになります。

一説には、筋肉を刺激し続けると筋肉が固くなってしまって逆効果ということも。そうなると、治療しても治癒はせずに、悪化してるってことにもなるってことですよね?

それってイヤだな・・・

 患者さんが「もうちょっと、やって欲しいなぁ~」と思うくらいで終了するのが良いってことですね。

「ごはん」も「はり」も八分目がちょうどいい~