母親への施術(2回目)

母親が左のお尻が痛い(持病の座骨神経痛)ということで、2回目の「鍼」を試みました。前回の「鍼」で効果を自覚しているだけあって今回は素直に受けてくれました。むしろ受けたいと思っていたようです。

この治療スタイルは、途中でうつ伏せや仰向けになってもらう必要がありますが、体位を変えてもらうときに、母親はとつても面倒くさそうな表情をします(表情だけではなく声にもだします。)なので今回はベッドではなくお布団で「鍼」をしてみました。

ところが、お布団ですと私の体勢が安定せず、腰が痛くなったり脚が窮屈だったりで、「鍼」に集中できませんでした。それでも一通りの流れが終わって状態を確認しましたら、お尻の「痛み」は軽減したとのこと。しかも3時間後には「痛み」が消滅したって・・・なんとまぁ~効果のでやすい体なこと。お布団でなければもっと効果がでていたかもです。(おそらく技術の問題だと思いますが何かのせいにしたいです。)

本人が感じた効果は「痛み」のみですが、その場に居た家族は「顔色がよくなっている」「動きが軽快になった」などなど・・・本人の自覚がなくても、確かによく動いていました。体が軽いのでしょうね(笑)

 

母親は「鍼」をあててるだけでも「痛い」と言います。こんなに敏感なのは、体がかなり弱っているのではないかと。なので普段から疲れないためにも、身体を使い過ぎないようにと伝えていますが、娘の話なんざ一切聞く母親ではありません!

腰・足・手などに「痛み」が強くでると、殆どが使い過ぎによっておこるのが母のパターンなのです。

「いつから痛いの?」と聞くと、「う~ん、昨日からかな?」というので、「一昨日は何かあった?」と聞くと、「何もしていない!」とスパッと即答。もう少し考えて答えてー!ってイラッ(-"-)としますが、正直に答えたら私が怒るという流れを知っている母親は、慣れたモンでスッとボケる。⇒そんな母親の性格を知っている私がまた怒る(`´)💢。⇒「何もしていないのに痛まないでしょ」と言い返してしまう私・・・(泣)

相手に寄り添った接し方が大切とはわかるのですが、私にはとっても難しいことです。特に家族は・・・

 

「鍼」の効果は術者によって違うといわれています。相手をどれくらい理解し、受け入れるかで効果が違ってくるのでしょうか。長い長~い時間をかけて培う「鍼」の技術は、自分を変容させることに直結しているのかもしれません。

 生業だけではない職人の世界、本当に長い道のりです、、、