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点穴療法の練習

女性Mさんの体を借りて、点穴療法の練習をさせていただきました。

 

点穴療法とは、鍼灸と同じように全身の体のツボを使います。ですが、鍼の代わりに「指」を使って体の流れを整える施術法なのです。

鍼の刺激が強すぎて抵抗のあるお子様や体の弱っている方、鍼の痛み自体が苦手な方には大変おすすめな施術なのですよ。まぁ~どんな人にも可能な施術方法です。

 

Mさんの施術は2回目ですが、まず最初に「脈」をみたとき、大変お疲れな様子と感じました。

私:お疲れですか?

M:仕事が変わったので・・・(心の声:仕事の変化があり結構大変)

私:よく眠れてますか?

M:寝ているけど、ちゃんと眠れてないかも(心の声:深く眠れずスッキリしない)

 

「脈」だけで体の状態をあてたことが、まるで占いのように感じられたのでしょうか。かなり驚いた様子でした。

その後、背中の状態をみて滞っている場所を見つけてはエネルギーを流し、見つけては流しの繰り返しです。

施術途中、ある場所に「指」をあてた時、熱感のある「気エネルギー」が出ていることを体感しました。

ここか・・・という感じです。

この熱感は体に巡りを滞らせているモノですので、熱感がなくなるまで暫く行ったところ、パンパンだった肩こりが改善していたのですよ。よかったですねぇ~。

違和感がなくとも、滞っている部分を整えることは、治療をする上で大変重要ですね。

体は全てつながっていますので、肩こりのみを改善しても、他に滞っている部分があれば、すぐに戻ってしまう可能性が高いのです。

要は根本的な改善ができないのですよ。

今回のMさんは、かなり体がスッキリ軽くなったと思います。ですが、お仕事など環境が変わった状況というのは変わりないので、不調を感じる前に体を整えることをお勧めしたいところですね。

 

Mさんに練習させてもらって、点穴療法が楽しくなってきた感じです。

 

何でもほどほどが良いですね

「ほどほど」って良い言葉ですね。

私は根を詰めるタイプです。もちろん気になることだけですが、、、

人間の集中力も個人差はありますが、限界がありますよね。私の場合、集中したら、その後はダラァ~っとなってしまいます。幼い頃から変わっていないと一人反省中です。

人間、無理をすれば必ず何処かしらにガタがくるのです。

東洋の考えで「陰陽論」というのがあります。簡単に言いますと、この世の中には「陰」「陽」の2つにわけられているという中国の思想です。

右と左、女と男、上と下、朝と夜、表と裏、前と後・・・など。

物事には相反するモノがあり、どちらも必要ということでしょうか。なくてはならないモノという方がわかりやすいですかね。

「女」と「男」を例にとりますと、「男」だけでは社会は成り立たず、また「女」だけでも同じです。「男」には相反する「女」というモノがあって初めて「男」を際立たせることができるのです。その反対もしかりです。※自分が上とかの優越の考えではないです。

昨年、日中は仕事で夜は学校という、年齢的にもハードなスケジュールで過ごしました。土日もお誘いやらセミナーの参加やら休む暇がなかった毎日でした。

現在は、失業をして心にぽっかりと穴があいた状態になり、この歳で無職という罪悪感に苛まれております。また社会から遠退くことで、自分に遅れがでるような、そんな気持ちにもなっているのでしょう。

ある先生とお話をしていたとき、この「陰陽論」をふと思い出しました。

生活を維持するために働く必要はあるで仕方がないのですが、やり過ぎたことによって今の状態があるということです。

「陽」である「行動」のし過ぎにより「陰」である「何もしたくなくなる」になってしまいました(泣)

「陰」極まれば「陽」に転じ、「陽」極まれば「陰」に転ず

「陰」も「陽」も極まらず、何でもバランスが大切ですね。東洋の考えですと「中庸」という言葉になります。東洋の思想は根本的なことを教えてくれます。

 

自分にとっての最高のホメ言葉って何?

先日、50分間で問診から検査、治療までを行う授業がありました。

20代半ばの男性Kさんとペアでしたが、腰と肩が辛いのでどうにかして欲しいということでした。仕事柄、中腰で背中を丸めて仕事をしているそうで、腰と肩に相当な負担がかかっているようです。

どのくらい効果があるか試したく、局所には刺さない全身の治療で行ってみました。

授業では20分ほどで終了させますが(短い時間は患者への負担が少なく良いのだそうです。)途中、筋肉のゆるみを確認していますと50分なんてアッという間でした。今の私には知識もテクニックはありませんから、気持ちだけで進めるしかないのです。幸い、鍼の効果を感じやすい体ということもあり早く筋肉がゆるみました。※もっと早く終わらせてもよかった感があります。

お仕事が接客業ということや勤務先の先輩方にも気を遣う方なので胃腸が弱っていることも考えられ、治療中にリラックスして欲しいなぁ~と思い治療を行いますと、Kさん!スヤスヤと眠ってしまいました。

治療中に眠られるのは何ともうれしいモノですね。自分の鍼が相手に癒しを与えたと思うと、眠られるのは最高の褒め言葉だと思いました。

翌週、Kさんに治療後の効果について聞いてみました。

「あの後、どうだった?」と確認をすると「う~ん。1日しか持たなかったよ。」と、Kさんは残念そうに言います。

その時の私は、、、「えーー?1日も持ったの???」と内心で大喜び!プロではないのですから今の私には十分です。しかも翌日もお仕事だったので、腰に負担をかけていたことでしょう。元に戻るなんて普通にあると思います。

どんな治療であっても、体を治すのは患者さん本人であって、術者は患者さんの自己治癒力をあげればよいのです。要はお手伝いさんであって、それが治療家の役目だと思います。根本的な改善を考えたら、習慣も変える必要がでてくる筈ですからね。

今の自分に何ができるか?それだけに焦点を絞り対応するしかないのですから、この考えでよいのだと思っています。

さて、話を戻しますが、自分にとっての「最高の褒め言葉」は何ですか?

答えられると「喜び」が増えますよ。ぜひ、見つけてくださいね。

自分を知るって大切ですね

知人Aさんに鍼の練習をさせてもらいました。

物凄くハードなスケジュールでお仕事をしていたので、体がかなり疲れており、腰が怠いとのこと。体に熱を感じましたので発熱されているようでした。

鍼を皮膚あてますと、体から汗がでてきます。これは体の中に溜まっている熱を出しているのです。汗を出すことで体の熱が取れることがあるのですよ。鍼にはそのようなことが可能になります。

普段、お仕事が忙しかったりしますと、解熱剤を飲んで熱を抑えたりすることもあると思いますが、実はこの熱は体内のウイルスなどと戦っているので、免疫力UPにつながるのです。熱を出し切ってしまうことの方が体によかったりするのですよ。※因みに、高熱によって悪化することもありますので、医者の判断も必要です。

一通りのAさんへの鍼が終わり、翌日に効果を確認してみました。

夜中に汗をかいて何度か着替えたそうです。まだ怠さは残っているそうですが、かなりスッキリしたとのこと。しかし、翌日もお仕事で体を休めることができず、未だに発熱が続いているそうです。

以前、学校のO先生が話していたことを思い出しました。

体調が悪く、接触鍼で治療をしてもらった際、夜中に沢山の汗をかいたそうです。その翌日に発熱をして1日寝て過ごしたようですが、その後はスッキリと回復したそうです。接触鍼は本当に効果があると仰っていました。

本当に効果の高い鍼だと私も思います。

ですが、熱を出させる効果はやはり術者の技量によるのですね。私の技量ではAさんの熱を出し切るほどまでの効果はありませんでした。まぁ~まだまだ下手っぴぃですから、今の自分でも少しは効果が出せたと満足しているのと同時に「これから~」と思う気持ちもあります。今後の目標を定めるためにも、自分の技量を知るって大切なことだと思います。

そしてAさんですが、マッサージは気持ちがよいけど、鍼は翌日がスッキリするね。と、鍼の効果を感じているようでした。鍼を少し気に入って貰えてうれしく思います。

今年は接触鍼をたくさん練習しようと思いまーす。

 

信頼が増えると治療効果がUP!

知人Hさんの「ヘパーデン結節」を試しに治療しています。

以前、オステオパシーという骨を動かす手技を少しだけ習ったことがあります。母親の指に痛みと変形があったとき、施術によって痛みが改善した経験があります。指もまっすぐになったのですよ。

オステオパシーはソフトでとっても良い治療です。ただし、時間がかかるというデメリットがあります。

Hさんの薬指をオステオパシーで施術しますと、肩が異常に重くなり怠くなってしまわれます。習得した時期がかなり前ですので、技術がかなり低下しているのでしょう。母親の時のように戻りませんでした。

そこで、少し前から痛みのある指を握るだけにしてみました。握れば深部が温まって痛みがなくなるかも?と思ってのことですが、意外や意外、骨の動く感覚がありました。オステオパシーで施術した時と同じ骨の動きなのです。そして、かなり短い時間で施術が完了します。

先日、2日間続けてお会いする機会があり何度か触らせていただきましたが、随分と痛みが取れ満足されてました。ですが、効果の持続期間はたった2週間です。そのご、指が痛くなったとHさんから連絡があったので、この連休中に触らせていただく予定です。今回の持続期間はどのくらいでしょうか。ちょっと楽しみです。

きっと、Hさんの信頼を得て?治療効果がUPしているのでしょうかね。

 

因みに「ヘパーデン結節」は老化現象だそうですが、指の使い過ぎが影響すると思います。また、指の関節が変形するため「リウマチ」の疑いも考えられるので、一度病院で検査されることをお勧めします。

※学生のため間違っていたらお許しください。

 

手当て療法は誰でもできるモノ

知人男性Tさんと久しぶりに会った時のことです。

現在、ガンを患っています。一度は手術で回復をしましたが、数年前に再発をして抗がん治療をしています。再発時に重粒子放射線治療を勧めたり、セカンドピニオンも勧めましたが、医者から勧められた抗ガン治療を選択しました。ガン細胞は大きくなっていないそうですが、かなり痩せて手足の痺れがでてきています。副作用でしょう。

お会いする度に、免疫力UPによいお灸を勧めますが、熱いのはキライと言います。鍼は痛いのでイヤだ!と。なので勧めることもしなくなりました。知り合って15年以上経ちますが、私が勧めたモノで実行したことは、何一つないと気づきました(笑)

ですが、私の性格的はしつこいので、何かしらやりたくなります!そこで何をしたかといいますと、背中の「腎」のある場所(ツボでい言いますと「腎兪」「志室」辺り)に「手」を当てて温めるだけです。ジンギスカン料理を食べながらですけど・・・

たった、それだけか~と思うでしょうが、これって世界で通用する「手当て療法」だと思うのですよ。功夫の先生からも「腎」を温めることは大変良いと聞いています。

Tさんの「腎」は、かなり冷えていましたので、深部が温まるまで行いました。後で知人を通して知ったことですが、翌日に高熱をだされたそうです。弱っているTさんの体には少しやり過ぎたのかもしれませんね。

因みに熱を出すということは、体が体内の異物と戦っている証拠、免疫力がUPするので良いことなのですが、体が弱っているときなどは、少しずつ行った方がよいのでしょう。

さて、私の「手」によって(所為で?)高熱が出たとTさんは思っているそうです。そんなことがあってたまるかぁ?と、私は少々疑問を覚えましたが、思うことは本人の自由ですから、正直どっちでもいよいです。

ですが、もし私の「手」により高熱を出したとしたら?自己免疫力がUPしたとしたら?と想像しますと、他の体で自分の「手」を試したくなるのが人間です。

似たような症状が起こったとしたら、人間の体とは計り知れないモノだと思います。この面白さと不思議さがあるから人間への興味が絶えないのかもしれません。

そして、最後になりますが「手当て療法」は誰でもできるモノです。

 

感覚を養うのは実践あるのみ

先日、職場のAさんの体を貸していただきました。

入社後に初めて鍼灸学生だと伝えた方です。当時、Aさんの腕に痛みがあって、色々と質問をされたのに殆ど答えられなかった記憶があります。鍼に対して興味もあったのでしょう。それ以来ずっと優しく話しかけてくださるのですよ。うれしいですね。

いつも元気にお仕事をされている方ですが、体を触わった瞬間、相当なストレスを感じていると思いました。外出や海外出張も多く、仕事で課せられる数字のプレッシャーもあるでしょう。その他、社員指導も重なって身体が疲れていることは同じ職場で働く私にはよくわかります。

私の施術は「コリ」のある部位をグリグリとする触り方はしません。また揉むこともありません。軽く指をあてて、ちょっと圧を加え少しユラユラさせるだけ。ですが、数分ほどでほぐれるのですよ。Aさんは特に右の背中が気になりましたので、長めにしましたが15分程度だったと思います。

これ以上は肩を触らない方がよいほど、柔らかくなっていました。ご本人は物足りなさもあると思いますが、かなりスッキリしたと思います。「気持ちがよかった」「いつでも体を貸します」と言ってくださいました。ちょっと、体が悲鳴をあげているようにも思えますので、少しのんびりしてほしいと思います。

短時間で効果を出す自分の「手」を、少しずつ信じられるようになってきました。

感覚を養うのは実践あるのみですね。

いつか、私の「手」を選ぶ人が現れるのでしょうか。もっと体を触れる環境を作りたいと思います。

 

八段錦

久々に功夫のレッスンをうけました。

レッスンは、ストレッチから始まり、体を十分に温めてからスタートをしていきます。功夫に必要な体つくりをするための基礎練習をして、その後「八段錦」あり「太極拳」ありのレッスンです。

八段錦」とは中国の言葉で「バドゥワンジン」と言います。8種類の運動で成り立っており、古代中国から伝わる健康法で「導引術」です。

中国では健康体操として行っているのではないかと思いますが、実際に体を動かしていますと、大変奥深いモノということがわかるようになります。

実際のレッスンでは指導者の動きを真似ているだけです、、、ですが、たった数分間、体を動かしているだけで「気=エネルギー」が整うのですよ!その場の「エネルギー」が、一気に澄んだ空気に変化するのです。受講生の「エネルギー」が整い、受講生が放出する「エネルギー」の質が、その場の空気を変化させているのです。

気功法には2種類にわけますと、

  • 站椿功」→「気=エネルギー」を作りだすモノ(※前回ブログにUP済)
  • 八段錦」→「気=エネルギー」を体内に巡らすモノ

站椿功 - 毎日エネルギーを感じてます

「気=エネルギー」を作りだし、その作った「気」を全身に巡らせ、血液やリンパの流れをよくするわけですから、この2つの動きを行い続けることは、自ずと健康でいられると言うわけです。

中国の健康体操というと「太極拳」を思い出す方は多いと思いますが、本来「太極拳」は武術あり、この「八段錦」が養生法として生まれたものだそうです。

ヨガのように華やかな動きではありませんが、こんなに良いモノが日本では馴染みがないとは、とっても残念なこと。

もっともっと世に知れわたるとよいのになぁ~と思います。

 

站椿功

「杭のように立ち続ける」という意味だそうで、体内で「エネルギー」が発生します。

立ちながらにしてポーズをとって全身の力を抜くのですが、しばらくすると「痛み」を感じるところがあります。そのような部位は緊張している証拠だそうです。

「站椿功」をすることで自分の体を知ることができ、自分の体を知ると他人の体もわかるようになると、教えてくださった先生は仰っていました。

初めて「站椿功」を試したとき、肩の(三角筋)部分に緊張が現れました。たった10分程度でしたが、痛いのなんのって、、、とっても辛い状態だったことを覚えています。

肩の緊張は、精神の状態が手っ取り早くみれる部分。脳への酸素運搬の通路ですから酷くなると健康を害することもでてきます。とっても大切な部分です。

また「站椿功」は立禅とも言われており、基本のポーズで静止状態になります。大変、地味なのですが、続けることで足腰が鍛えられますし、そのうち「手」から「足」からと「エネルギー」が発生していることを感じられるようになりますよ。

歯と脳の相関関係

前回の「歯と内臓の相関関係」に続きですが、「心」のつながりで思ったことを書いてみようと思います。

私の例をとりますと「不安」「心配」「悲しい」感情が湧き上がってきました。「第1大臼歯」に問題がありましたので「肺大腸系-呼吸器・消化器」になります。

歯と内臓の相関関係 - 毎日エネルギーを感じてます

通常「感情」が湧くときというのは、何かを見たり、聞いたりして五感を働かせた時におこるのが殆どだと思いますが、今回は原因がわかりませんでした。

東洋医学での考えを用いますと「感情」も「五行」にわけられます。

「木」「怒」「肝と胆」

「火」「喜」「心と小腸」

「土」「思」「脾と胃」

「金」「憂」「肺と大腸」

「水」「恐」「腎と膀胱」

東洋医学からの視点でみますと「やっぱり~」と思ってしまう私がいますが、実際はどうなのでしょうね。

「感情」は「心」で感じるところです。「心=感情」と「体」のつながりは、とっても興味があるところです。そして人間の神秘を感じます。

以前に聞いたことを思い出しました。精神疾患をもつ方が歯科医を受診するケースは多く「歯」と「脳」の相関関係があるそうです。残念なことに内容はほぼ忘れました。

私が常々思っていることですが「脳」そのモノを鍼などで変化させることってできないのですかね。随分大それた考え方ですが・・・

春は日照時間の影響から、神経伝達物質の分泌量に変化がでるそうです。その物質の量によって「感情」に変化が生じることがあります。遺伝子レベルで決められている物質もあり、コントロール不可能な自分の「感情」が、神経伝達物質の増減によって健やかな毎日が送れるとしたら?と何となく思ってみたり。

本当に苦しんでいる方が沢山いるわけですから。。。どうにかならないでしょうかね。

さてさて、随分と「歯」の話から脱線してしまいました。

健康に対しての意識が高まる世の中ですが、「歯」への健康意識は低いように感じます。医者と歯科医の隔たりがあるからなのでしょうか。それとも、「歯」が「体」の一部という考えに至っていないのでしょうか。

今後の歯科治療の進歩を期待したいところです。